とこ春手帖

京都で暮す会社員、ただいま育児中

妊娠記録 妊婦の手足口病

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6月中旬、手足口病になりました。

息子の手足口病が移ったらしい…(;o;)

息子の保育園のクラスで手足口病が発生していたことは小耳に聞いていましたが、息子は軽い発熱、口周りや手の甲にほんの少しポツポツが出ただけで手足口病だと気付きませんでした…。

その手足口病がまさかわたしに移るなんて(;o;)
そして大人の手足口病は子供の何倍も重症化(;o;)
約5日間、悶え苦しみました。

⚫︎1日目
朝は何事もなく通常通り出社!
徐々に寒気、関節痛、腰痛に体を支配される…
こらあかんと思い午前半休取得で帰宅

最寄り駅から家までの歩行が地獄。
ただでさえ、妊婦でヨチヨチ歩きななか
関節痛、腰痛で歩くのさえままならない(;o;)

保育園の迎えは夫にお願い。
夫は優しいが、体が強すぎて風邪をひかないため基本的に看病などできない(;o;)
39度の熱で苦しむ妊婦、寝室で放置される。

息子と楽しそうにテレビを見ている様子が
隣のリビングから漏れきこえ、
このまま死んでも気づかれないのではと
恐怖になり実家の母に泣きながら電話

1時間以上かけて夜中実家の母きてくれて
安心して泣く31歳の妊婦…

前に産婦人科でもらっておいたカロナールを飲みなんとか一晩すごす。

⚫︎2日目
熱もだいぶ下がり、38度くらい。
会社は休む。

夜になって指先にひとつ、ふたつ発疹が。

保育園に迎えに行った夫から
先生から息子、手足口病やったんちゃうー?
と言われたと聞き、ここで自分が
手足口病に移った可能性に気づく。

⚫︎3日目
熱が下がり出勤!

高熱で苦しんだことを
呑気に同僚に報告して帰宅したものの
実はここからが手足口病の山場でした(;o;)

夜になり発疹が手足に広がり始める。

喉には大量の口内炎
手の指は発疹が広がり、物がもてない
指がまがらない。
足裏に発疹が広がり歩くと痛く這いつくばり
移動するしかない。

寝ようとすると体温があがり、
発疹が痛痒くまったくねれない。
痛痒くさでまったくねれない一晩をすごす。

⚫︎4日目
何もさわれない、歩けない
ただソファの上で保冷剤を握りしめて
すごす休日

この日の夜も睡魔がやってきては
体温があがり発疹が痛痒くねれない状況

保冷剤なんぞじゃらちがあかず
風呂場に椅子を持ち込み、たらいに
冷水をはり手足を冷やして過ごす。

ようやく気持ちよくウトウトしかけたところ
今度は体が冷えてお腹がはりだしリビングに退散(;o;)

リビングのソファの上で発狂
さすがに夫おきてきて、風呂場で使ってた
たらいをソファに設置してくれた。
そこから1時間くらいようやく寝れて
たらいのありがたみを実感。

⚫︎5日目
痛痒さで2晩ほぼねれていないため
意識は朦朧。まだまだ包丁が握れない状態のため夫が久しぶりに料理を作ってくれた

ワカメスープのワカメの量が尋常じゃないほと多すぎてワカメスープではなく、ほぼワカメやったことしか覚えてない

夕方になってなんとなく回復の兆しがみえはじめる。夫に冷えピタを買ってきてもらい
手足に張ると少し気持ちいいところまで回復し、夜ようやく眠りにつけました。

⚫︎6日目
ほぼ回復!まだ足裏が少し痛くはれてパンプスも入らないため、念のため会社はやすみ。

休むための申請メールをパソコンで
送ろうとしたところ、指先に残った発疹が
痛くメールが打てない…

ただ、ほぼ日常生活ができるとこまで回復
2日以上ねれなかったためこの日はずっと寝てました。
寝れるって幸せ。

そんなこんなで大人の手足口病
回復まで計6日かかりました。

基本的に大人はかかることがないそうですが
よわっているときには大人もかかるらしい。

特に妊娠中の手足口病は地獄でした。

上のお子さんがいる妊婦さん気をつけて
ください

手足口病の原因ウィルス何種類も
あるらしく、一回かかっても
まだかかる可能性があるらしい(;o;)

もうこりごりです。
一生かかりませんように!